プロパンガス!「充填してくれない問題」の裏側にある、本当の安全の話
- Naomi Takahashi
- 1月2日
- 読了時間: 3分
かつて
「キャンピングカー・トレーラーのプロパンガスは充填してもらえない」
という現実がありました。
その結果として生まれたのが、
カセットガス缶を複数本つなぎ、プロパンガスの代わりに使う仕様です。
一見すると
「手軽」「どこでも買える」「充填を断られない」
というメリットがあるように見えます。
しかし――
安全性という観点では、決して最適な選択とは言えません。
カセットガスの方が“実は”リスクが高い理由
カセットガスは本来、
室内で
単体で
短時間使用する
ことを前提に設計されています。
それを
複数本連結し
車両に常設し
長時間使う
これは本来の想定を超えた使い方です。
特に問題になるのが以下の点です。
🔸 連結部が増える=ガス漏れリスクが増える
🔸 高温時に内圧が上がりやすい
🔸 寒冷時に著しく気化しにくくなる
🔸 安全装置が簡易的
「プロパンが危険だからカセットガスにした」のではなく、
「充填できない問題を回避するための苦肉の策」
だった、というのが実情です。
プロパンガスは“寒い時も、暑い時も”安定して使える
プロパンガスの最大の特長は、
−40℃近くでも安定して気化する
夏の高温下でも安全設計が前提
業務用として長年使われてきた実績
法令・設備・保安基準が確立している
という点です。
つまり
「季節を選ばず、使えることを前提に設計されたエネルギー」
なのです。
冬の災害時
雪中キャンプ
寒冷地での車中泊
こうした場面で本当に頼れるのは、
プロパンガスです。
講習を受けることで「充填できない」は解消されつつある
現在は
LPガス質量販売緊急時対応講習 を受講することで、
使用者側の安全意識が明確になり
ガス業者側も安心して対応できる
以前よりスムーズに充填を受け入れてもらえる
という環境が整いつつあります。
つまり
「プロパンが使えない時代」は、終わりに近づいている
ということです。
安全を考えるなら、正しい道具を選ぶべきです
カセットガスは悪ではありません。
正しい用途で使えば、とても便利な燃料です。
しかし
キャンピングトレーラーの主燃料として使うなら話は別です。
安全設計
使用環境
気温変化
長期使用
災害対応
これらを本気で考えるなら、
プロパンガスを前提に設計されたトレーラーを選ぶことが、最も合理的で安全な選択です。
遊びではなく、暮らしと命を支える装備として
キャンピングトレーラーは
「楽しい遊び道具」でもありますが、
同時に
非常時に家族や自分を守る“生活インフラ”にもなります。
だからこそ
その燃料は、妥協してはいけない。
寒い時も
暑い時も
そして、もしもの時も。
カセットガスではなく、安心して使えるプロパンガス仕様のトレーラーを、
私たちはおすすめしています。
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