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トレーラー選びのポイント

日本国内を安全に安心して牽引するための最重要ポイントは<電磁ブレーキシステム>があるかどうか

キャンピングトレーラーの「フレーム」について

※ここでいうフレームとは、シャーシ(車台)ではありません。
トレーラーを組み立てる際に、壁や屋根の中に入る骨組み構造のことを指します。

フレームの種類と特徴

キャンピングトレーラーの骨組みは、主に次の2種類に分けられます。

  • アルミ製フレーム

  • スチール製フレーム

(厳密には、アルミとスチールを組み合わせた構造のトレーラーもあります)

それぞれにメリット・デメリットがありますが、

  • 冬も使用したい

  • 寒冷地に住んでいる

  • 頑丈で長く使いたい

こうした条件を重視する場合、フレーム構造はスチール製、もしくはフレームを持たない構造が適しています。

アルミフレームの注意点

アルミ製フレームは

  • 軽量

  • 錆びにくい

という利点がありますが、寒冷地には向きません。

アルミは非常に冷えやすいため、外気温が低いとフレーム部分で結露が発生します。
この結露が壁の内部でカビを発生させたり、水滴となって床に染み込み、特にコーナー部分の床を傷める原因になります。

この現象は壁の中で起こるため、気づいた時には被害が大きくなっているケースが少なくありません。

スチール+アルミの混合構造の問題点

スチールとアルミを組み合わせた「ハイブリッド構造」のトレーラーでは、
異なる金属同士の相性の悪さにより、接触部分にひび割れが発生します。

そこから

  • 雨漏り

  • 腐食
    が始まるケースが多く、長期使用には向きません。

また、オールアルミフレームのトレーラーでも、
タイヤの軸(アクセル)は鉄製のため、必ず鉄とアルミが接する部分が存在します。

この部分は長年の使用で

  • ネジの緩み

  • ボルトの脱落や破損

といったトラブルが起こりやすくなります。

床の腐食は「雨漏り」だけが原因ではありません

床が傷む原因は、外からの雨水だけではありません。

  • 壁内部で発生した結露

  • タイヤハウスからの水の侵入

  • 屋根 → 側壁 → 床へと流れる水

  • 窓まわりからの浸水

  • 外壁同士をつなぐシール材の劣化

など、さまざまな経路で水は床に到達します。

そのため、

  • 床材の素材

  • 使用されている接着剤

  • 構造全体の設計

これらが、トレーラーと長く付き合えるかどうかの重要なポイントになります。

カーペット仕上げの注意点

床にカーペットが接着されているトレーラーは、
濡れていても見た目では分かりにくいため、発見が遅れがちです。

室内壁にカーペットが貼られている場合も同様で、
結露・汚れ・ホコリが溜まりやすく、掃除もしにくくなります。

キャンプ用途では、
取り外して洗えるラグは問題ありませんが、接着されたカーペットは注意が必要です。
特にアレルギーをお持ちの方、ペット連れの方は慎重に選ぶ必要があります。

プロライト社製トレーラーの構造

プロライト社製のトレーラーは、
底部(シャーシ上のベース部分)のみがスチール製で、
壁や屋根の中にはスチール・アルミいずれのフレームも入っていません。

これは「モノコック構造」と呼ばれる設計です。

モノコック構造のメリット

  • 壁内部に金属フレームがないため、結露が起こりにくい

  • フレームなしでも、屋根に人や雪が載っても耐えられる強度

  • ボディ全体の強度が精密に計算されている

  • カナダの厳しい安全基準をクリア

軽量化のためだけでなく、
寒冷地・冬の使用に強いトレーラー構造として設計されています。

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