キャンピングカーの雨漏り
- Naomi Takahashi
- 2025年12月28日
- 読了時間: 4分
A: 車を改造しているキャンピングカーやトレーラーは、家でもなければ車でもない から雨漏りが起こりやすい。
- 精密にコンピューターで計算されて作られている現代の車。雨の水が入らないように 長年にわたって計算され工夫され、すごい水のプレッシャーにも耐えら れるように実験に実験を重ねて作られているのが車。
これに比べて、例えば、車両の屋根をパカっと開けてしまっているキャンピングカーや 荷台を切ってそこに”箱”を乗せているキャンピングカー(キャブコン)は、もう車では ない。キャンピングカーという”新しい車両”になっているということを理解しなければ ならない
つまり、トレーラーに限らず、自走式のキャンピングカーもキャンピング カー の作りによっては雨漏りがあるのが現状。
- 雨や雪にも耐えられる作りになっている家。基礎土台がしっかりと作られそこに精密 に計算され建てられたのが家である。長い年月と共に地震にも耐えられる、雨、風、 暑さ寒さにも耐えられるように実験と経験を重ねて作られてきている家。
これに比べて、キャンピングトレーラーは木製orアルミorFRP, で作られている。 そして基礎土台がしっかりとしている家とは違い”動く建物”ということを理解しなけれ ばならない。
つまり、私達が販売しているものは、家でもなく車でもない。”キャンパー”(キャンピ ングカー&キャンピングトレーラー)という車両であるということを忘れては いけない
では、なぜ<雨漏り覚悟>のキャンピングカー、キャンピングトレーラーが売れるのか
それは夢があって、便利で、楽しい、つまり、<おもちゃ(toy)であり遊び仲間>とし ての位置付けで考えることができる人にとってはキャンピングカーもトレーラーも 最高の”車両”となる。
日本ではトレーラーの最高峰と呼ばれている(北米では最高峰ではなく普通) アメリカエアストリームトレーラー(車両価格1000万円越え) オールアルミボディーで斬新で輝くデザインは、人の目を引くことは間違えない。 しかし、この日本で”最高峰”と言われるトレーラーですら、雨漏りに悩まされる。
つまり、高価なものだから良いものということではなく、単純に”エアストリームも トレーラーである”ということである。
<雨漏り>の問題 はどこから雨漏りが発生するのか、どうしたら雨漏りを減らすことが で きるのか、この課題についてどこのトレーラーメーカも一番の悩みとしてずっと研究 され 続けている。
<プロライト社の工夫>
- 屋根につなぎ目がない:屋根につなぎ目を作らないことで、そこからの水の侵入を 心配する必要がなくなる。プロライト社製のトレーラーは屋根に繋ぎ目がなく、 1枚 のFRPで覆われている。この手法でトレーラーを作っているのは世界でも プロライト社製のみで簡単にマネのできる手法ではない。 (素材を選び、また人手間がかかる)
- 外壁と外壁の”繋ぎ目”は、ドライバーで突き刺しても水を通さない特殊テープを使用 することで水の侵入を防ぐことに成功している。またこのテープは太陽の熱やUVにも 強くトレーラーでよく起こる現象の一つ ”熱でテープが溶け出す” ということは ない。
- 雪の重さにも耐えられる計算されたトレーラー強度。ヨーロッパ社製のトレーラーや アルミ製の屋根は屋根の上に人が一人乗ることすらできない強度。 よって、ルーフトップエアコン(約40kg)を載せることは不可能。またソーラーパ ネルの設置に注意が必要となる。また、少し雪が積もってくると、屋根が重さに耐え られずに変形を起こし、そこから歪みが入って雨漏りが発生する原因となる。
- 丸みを帯びたトーレラー形状。プロライト社製のトレーラーは丸みを帯びた トレーラーの形状をしていてカッコ可愛いと人気がある。これはもちろんデザイン性も関係 しているが、実は雨(水)の侵入防止と風の抵抗を計算された作りになっている。
- プロライト社製のトレーラーは外から室内に運び込まれる水(靴底についた水等)や 湿度や結露による ”室内の水”に対してもできる限り耐えることができる作りを している(詳しくは別項目参照)

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